聖書 ネヘミヤ記13章1節~31節
   コリントの信徒への手紙一7章1~16節
説教 平和の共同体の心得「結婚は平和が決め手」

本日のネヘミヤ記13章でネヘミヤ記は終わります。ここにはネヘミヤの宗教改革について書かれています。安息日に商売をしないなど律法厳守となっていくのですが、その一つに異教の民と結婚しないということを上げます。その理由が異教の神を信仰する者の影響を受け、罪を犯してしまうからだといいます。

それに対して、パウロは本日のコリントの信徒への手紙では、異教徒との結婚は聖なる者同士だとしています。そして、結婚に縛られることはないとも話し、相手が離れていくなら去るにまかせないと話しています。平和な暮らしを送るために神は人を結婚に召されたのだからと語ります。

旧約聖書にあった異教の民と結婚しないということももし結婚して人々が平和になれるのなら認められることでしょう。平和は神の御業でもありますから。

わたしも結婚するなら、平和を決め手として相手を見つけたいと思いました。

みなさまの祝福を祈ります。